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君主Onlineを攻略する

君主新聞アルディア第5期記者、「薙ぎ払う存在」様の記事です。 初心者として知らなかった事も多く、私自身とても参考になったため、こちらのブログにまとめて掲載する許可を頂きました。 私以外にももし参考になられる方がいたらと思い作りました。 よろしければどうぞ! 最後に掲載許可下さった薙ぎ払う存在様、本当に有難うございました!

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国守を攻略する




国守とは株式総会によって任命される、国のリーダーである。

運営により新規開国として国の株式が発行され、国は開国状態になる。
その株式を得た株主たちの投票により任命される形となる。投票権は所持している株式の数に応じる。(1人1票ではなく、1人で持ち株分の票を得ることになる)
株式は個人取引・証券所で自由に取引が出来る。
また、株式総会では総株式の過半数の賛否により即時に可決・否決することが可能であり、過半数に至らない場合は総会の開催期間(現実時間3日)で賛否が決定される。

国守の任期はゲーム時間2年(現実時間24日)であり、期限を迎えると自動的に国守の座は空席となる。
株式総会の開催「発議」には、持ち株が総株式の3%に達していなければならない。発議者は誰を国守にするかを指名し、国守候補者が同意することで株主総会が実施される。
投票できる票数は、発議した時点での所有株数である。(発議後の株式移動は影響しない)
前回の国守選出よりゲーム時間1年以内に発議を開始した場合、発議者には総株式の1%、株式が削除されるというペナルティがある。国守選出とは、株式総会で賛成多数による可決を得ることを指す。否決された発議はカウントされない。

また、国守が1度以上選出された経歴のある国で、国守不在かつ株式総会が一定期間実施されない場合、国は倒産する。(新規開国後、国守がまだ1度も決まらないうちは倒産しない)

よって、もし発議できるプレーヤーがいなくなった場合、国の倒産は確定的となる。大株主の隠居・引退などがこれに当たる。
つまり、全ての国はいずれ倒産する。隠居・引退により機能しない株式、通称「死に株」が増加し、株式総会を実施出来なくなるからである。

これに抗う手法は2つ存在する。
1つは、運営により死に株を削除し、現存するプレーヤーの株式比率を相対的に上げる方法。
もう1つは、国守による株式増資である。増資では総株式の5%を新たに発行するというもので、増資で流通した株は「生きた株」である。
後者においては国守の意図しない勢力に株式が行き渡る可能性があり、乗っ取りのリスクが大なり小なり存在する。




ex.仕様の問題点
古参はいずれ隠居・引退するし、新規プレーヤーも少しずつ定着していく。
人材の新陳代謝は当然ながらあって然り。ただ、仕様は保守的な人間に甘いようだ。
倒産を回避するだけなら非常に簡単で、2~3週間置きに発議・任命されれば国が潰れることはない。
少なくとも国守は自分の国が潰れるところを見ることはない。何故ならば、国が潰れるのは国守自身がいなくなった後だからだ。
コミュニティ、交流の場としてのプライスレスな価値を除けば、国を運営するメリットは決して大きくない。負うべきリスクは限りなくゼロに出来る。これが国守の立場、その現状である。
メリットに伴うリスクとして釣り合いは取れていると思うが、古参が保守的になる限り、新規プレーヤーにチャンスは訪れない。つまらない仕様だ。

国運営に関しては、「メリット」と「リスク」がセットで必要と思われる。
メリットとはステータス・経験値・アイテムなどを得られることであり、
リスクとは乗っ取りや倒産が避けるべき脅威としてきちんと機能していることであろう。

(君主新聞第5期 国守を攻略するvol.1~vol.2)
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